便利さと面白さの未来学増井 俊之

①コロンブスの卵的発想・欲しいものを開発して使う

2017.02.01

良い発明とは、「コロンブスの卵」のようなものだ。インパクトはあるが、簡単なものがいい。もう一つ、開発者の中でよく言われる” eat your own dog food “、「自分の作ったものは自分で使え」ということは常に心がけている。自分で使わないものを作っても、フィードバックを蓄積し改良を重ねることはできない。

携帯の予測変換機能を創り出し、AppleでiPhoneの開発にも関わった増井が、自身の考えるコロンブスの卵的開発について、具体例を交えつつ語る。


慶応義塾大学・環境情報学部 教授 増井俊之氏の語る「価値創造プロセスを革新するための方法」#1
2015年3月23日(月)19:30~22:00
慶応義塾大学・環境情報学部 教授 増井俊之(ますい としゆき)

①コロンブスの卵的発想・欲しいものを開発して使う