粘菌コンピューターを使った情報処理の研究を行っている。情報処理に粘菌コンピューターを使うことで、京コンピューターを使って計算しても数万年かかると言われるビッグデータの情報爆発問題を解決する可能性がある。その計算は揺らいで、間違っていて、曖昧である可能性もあるが、的確だ。こうした人間の判断にも似た粘菌コンピューターの計算の仕組みを、「揺律創発」という。
東京工業大学・総合理工学研究科 教授 原 正彦氏の語る「価値創造プロセスを革新するための手法」#1
2015年2月23日(月)19:30~22:00
東京工業大学・総合理工学研究科 教授 原 正彦 (はら まさひこ)